笑顔で…
笑顔で…_c0079828_1501325.jpg


あの日から一年が経ちました

一瞬のうちに、大切な人々や・ものを飲み込んで行ってしまった
あの地震と大津波…自然の脅威に、誰もが言葉を失いました
被災された方々は、どんな気持ちでこの一年を過ごされたでしょう…
本当によく頑張られたと思います

又、原発の被害は…様々な形で人々の生活を変えました

重く・悲しい・辛い一年だったと思います
又・・人の温かさに触れ、人と人との繋がりを考えさせられた一年でもありました

改めて天に召された尊い命が安らかに・・・と
そして未だ家族の元に戻れない行方不明の方がたが
一刻でも早く ご家族の胸に戻れますよう…
心からお祈りいたします


震災当日 インフラが途絶えた病院内で
患者さんを少しでも不安から救うために
看護師さん達は精一杯の笑顔で接したというニュースを見ました

被災した不安の中で「笑顔」をつくることは容易なことではなかったでしょう…
その精一杯の笑顔は、患者さんへの一番の薬だったでしょう…
そして、頑張った「笑顔」は自分へのエールでもあったと思います


これからの道のりは、まだまだ大変だと思いますが
大切なものをしっかり見つめながら
せめて…笑顔で進んでいってほしいと思います

そして一人でも多くの方が 心からの笑顔が戻りますように…
私もとびっきりの笑顔で
自分の出来ること…少しでも長く続けて行こうと思います




笑顔で…_c0079828_2123212.jpg



亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに
被災地の一日も早い復興を、心からお祈りいたします

笑顔で…_c0079828_9342361.jpg

by karibu-chai | 2012-03-11 02:21 | 出来事 | Comments(6)
Commented by macoan at 2012-03-12 07:15
終わることのない事柄のはじまりの時でしたね…。
お嬢さんがその地で直接感じられることを昨年のテレビや今回の新聞記事を通じて少しでも知ることができて本当にありがたく思います。
Commented by Yoko@FRA at 2012-03-12 15:28 x
karibu-chaiさん、こんにちは。3月11日になり私も黙祷をささげました。あれから1年ですね。もうという気持ちとまだという気持ちがありますが、今も困難の中にいらっしゃる方々にとっては長い長い1年だったのかもしれません。これまでに亡くなられた方は1万5854人、行方不明の方3155人、今も34万人余りが全国各地に避難して生活しておられる中で、無力な自分、被災地の皆さんの本当の気持ちにも寄り添えない自分には何もできていないという気持ちもあります。陽子さんのようにそばにいる方だからこそ近づける真実があり、実際に実行しておられるその姿に深い感動を覚え心からの敬意をもって記事を拝見しました。被災地の皆さんの悲しみと前に進むんだという強い気持ちに思いをいたし、自分の場所で自分ができることをやっていこうと思っています。
Commented by karibu-chai at 2012-03-12 21:54
マコさん、イギリスよりコメントありがとうございます。

直接娘のように被災地で関わっている訳ではないので、
私には分らないことも多いのですが、、、でも、きっと少しづつでも
前に進んでいかれると思います。国内外を問わず温かい支援が
あるのですから、、、義援金も勿論ですが、、温かいメッセージや
笑い声にさえ力があると信じています。
いや、それが一番大切なのではないでしょうか
Commented by karibu-chai at 2012-03-12 22:15
フランクフルトのyokoさん、ドイツよりコメントありがとうございます。

私だったら…
強くなんて生きていけないんじゃないか!…と思うくらい、
それはそれは…辛い一年だったと思います。

よく、自分はなにもできなくて…とおっしゃる方もいらっしゃいますが、
・・遠くからそういった温かい思いやメッセージは、
とてもありがたいことだと思います。

朝日新聞の夕刊に、ドイツの南部のバイエルン州のブーフローという
町で毎週土曜日「日本を忘れない集会」を開いて、そのメッセージを、
福島原発事故で避難を余儀なくされている双葉町の町長さんに
送り、そのメッセージを読んで、町長さんが涙した記事が載っていました。
去年私のブログで、阪神大震災の経験から~
「人はスタミナドリンクで元気になるのではなく、人は人の温かい
心に触れて元気が出る動物だということがよくわかった」話していた
人の事を書きましたが、やはりそうだったな~と思います。

人それぞれの環境下で、自分の出来ることをやればいいのではないでしょうか?
娘はたまたま仙台にいて、そんな活動ができる環境下にいたし、
又娘の性格上、それは自然なことだったと思います。

Commented by olive island at 2012-03-13 00:50 x
karibu-chaiさん こんばんは。

想像を絶する大惨事の映像が流れる度、胸の痛む思いをしています。

1年経った今、瓦礫の処理が全体の6%しか進んでいない事が
とても残念です。受け入れ先が少しずつでも決まればよいのに・・・。

次々とボランティアの方が引き揚げてゆく中で、陽子さんの地道な
活動が続いている事は、本当に素晴らしい事だと思います。

福島から昨年小豆島へご家族で移住された方が7月にオリーブ公園で
地中海料理のレストランをオープンされました。
今度 お彼岸で帰った時、そのレストランへ食べに行こうと思っています。
Commented by karibu-chai at 2012-03-13 09:15
olive islandさん、おはようございます。

四国高松より、コメントをありがとうございます。
本当にあの日の映像を見る度、胸が痛みます。

瓦礫の撤去についても、放射能の問題はあるにせよ、きちんと検査
したり、情報を説明し、同じ日本人の問題なのですから、もっと
被災地の身になって、他の県も協力すべきですね。
母が「総理大臣は、もっと命令してでも、各都道府県に処理を託すべきよ!!」って…
TVを見ながら言っていました。
自分んが同じ立場だったら・・と思いますね。少しづつでも、善意が集まれば大きな効果が得られるのに…皆で、一緒にが欲しいですね。

娘のことを、そんな風に言っていただけて、ありがたいと思いますが、
娘自体、自分のためにもなったと思います。

小豆島でレストランをオープンされた福島の方。
新しい一歩が、幸せに満ちたものでありますように。。。お祈りしてます。
又、県内で過ごされる不安を抱えた人々も、安心できる環境を早く
取り戻してあげられるよう、政治家も東電も必死で頑張ってほしいです。
<< お祈りの後は… Cath Kidston の生... >>