午後2時15分
National Trust のビートルズツアーは 見学者15名を乗せて (日本人は私一人・そして一番年寄りだった…かも) 最初の目的地・20Forthlin Roadフォースリンロード20番地へ出発しました 途中 ペニーレーンの通りを 横眼で追いながら…バスは進んで行き 20 Forthlin Roadフォースリン・ロード20番地の ポール・マッカートニーのファミリーハウス<市営住宅>に到着しました 家の前で 暫し…記念写真を撮ります 入口から中に入り、手荷物全てを係の女性に預け~ 家の中では 撮影は禁止です 先ずは リビングへ…案内されました netからお借りしました その居間で、ナショナルトラストのボランティアの女性から説明を聞きました *** 1955年ポールが12歳の時、一家は、当時はモダンなデザインだった このテラスハウスに引っ越してきました。 ポールの母メアリーは、とても嬉しい引っ越しだったようです。 しかし、1年もたたない1956年秋、母メアリーは44歳・乳がんを患って亡くなります。 14歳でピアノを弾き始めたという父親は昔バンドを結成していたほどの音楽好き そして、この部屋にあるピアノでポップスをよく弾いていて、その音楽にポールは 耳を傾けていたそうで、このリビングにはいつも音楽があふれていたそうです。 1957年、地元の教会での演奏会に出演していたバンドのメンバーであった ジョンに初めて出会います。 ギターリストを探していたジョンはポールを バンドのメンバーに誘い、2人はお互いの家をよく行き来するようになり、 特に、このポールの家のリビングで よく二人は曲を作ったそうです。 壁には テレビの横の小さな椅子に2人が寄り添いながら ギターを弾いている写真が飾ってありました 「あ~この部屋で <She Loves you>などの有名な曲が色々作られたんだな~」 と思うと…感激で涙が出そうになりました 壁紙など細かなところも・・・写真が趣味だったポールの弟マイクの撮った写真をもとに 当時のものと似た雰囲気に直したそうです。 ジョンも幼い時に 母を亡くして叔母さんに育てられていたので、 ポールと同じ寂しさを共有できたのでしょう… このツアー参加者のみ購入できる?資料を求めました その中に… ポールの家のキッチンで お茶を淹れるジョンの姿は とても印象的! 紅茶好きだったのかしら? キッチンには当時のキッチングッズが置いてあり この後 訪ねたジョンの家のキッチンには ブラウンベティーズのポットが置いてありました 2階には、とても小さなポールの寝室や両親の寝室などがあり… 当時の様子が色々見てとれました… 30分ほどの見学が終わり、 次は ジョンが住んでいた家があるMendipsメンディップスへ向かいます
by karibu-chai
| 2013-07-02 18:46
| イギリス
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Comments(6)
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milky107 at 2013-07-03 09:00
おはようございます~
今回の渡英は Karibu-Chaiさんの青春をたどる旅でもあったのですね。 素敵!! Karibu-Chaiさんの ルンルン気分が伝わって来るようです。 私はビートルズの大ファンでは なかったのですが 来日した時には 世の中が動かされたように感じました。 飛行機から降りてくるときの映像は 目に焼き付いています。 高校時代、文化祭には結成されたバンドが ビートルズの曲を演奏して 人気が凄かったです。懐かしい~! でも随分、時間が経過していたのですね。ドヒャ~^^ 昨晩、BSで放送されたオリエントエキスプレスの旅を 見ていて Karibu-Chaiさんが ランチトリップをされていたのを思い出し、 こちらにおじゃまして拝見していました。 オリエントにのって 英国みてみたいなぁ~~!
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karibu-chai at 2013-07-04 00:00
milyさん~♪ こんばんは。
コメントありがとうございます。 私も高校時代、文化祭で、先輩達がバンドを組んで、演奏していた のを思い出しました。ベンチャーズのエレキブームが先だったかしら? 後だったかしら?そんなことを考えていると、タイムトンネルを抜けて、 高校時代に戻って行ってしまいますね… オリエント急行もイギリスでは外せないですね… 夢のようなランチトリップでした。
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加代子
at 2013-07-04 15:30
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ファンだったら 絶対見逃せないツアーのようですね。
レンガ壁のテラスハウスが 英国らしいわァ。 白いダウンのkaribu-chaiさん、チャーミング♪ どなたが写して下さったの? とても素敵です。 学生時代は みんなで集まると ビートルズの 【イエスタディ】とか【ミッシェル】を歌うのが恒例でした。
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karibu-chai at 2013-07-04 17:31
加代子さん~♪
いつもコメントありがとうございます。 実際の家の中に入れるのは、このツアーだけですから… 多くの観光バスは、家の前まで… このツアーの存在を、普通の案内所では教えてくれません… 私は、その情報を離日前に知っていましたが、そのアクションは ギリギリ行ってからでしたので、数ヶ月前から行って参加した人から見れば、 無謀なことですよね。結果的にはOKでしたけど、ただただラッキーでした!! 友人同士・ご家族・カップルの方は、お仲間で撮りあっていましたが、 私のように一人参加の人には、ナショナルトラストのボランティアの 女性の方が、要望に応えて撮ってくださいました。 写真は外だけ…規制が厳しいでしたよ。荷物も全部預けさせられました。 「yesterday」やミッシェルは、すでに永遠の名曲ですね。 リバプールの友人は家の前まで案内してくれましたが へ~。中はこんな風なのですね。 ポールマッカートニーの母親が乳がんで亡くなり、そして 愛妻も、、、。お気の毒ですね。ステラマッカートニーも 気をつけないといけませんね。私、何の話をしているのかしら。 話がそれましたね。
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karibu-chai at 2013-07-05 17:57
maribabaさん~♪
いつもコメントありがとうございます。 愛する肉親を失うことは、どんなにか辛いことだったか… まだ多感な頃ですよね…母親の死は男の子にとっては辛いことだったと思います。 でも、彼には音楽があり、ジョンとの出会いで、人生が変わったのですね。 震災で被災された方々を励ますにも、音楽は大きな力を発揮していますね。 人の心に響く音楽は、言葉以上の万国共通の繋がるためのツールだと思います。
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