2009年・8月29日のkaribuchaiのブログに 今回と同じタイトル ★★★…『ほ の ぼ の・・・』をアップしていますが 今回は その第2弾ともいう感じでしょうか! ★ 2009年・8月29日のブログにも記していますが… あるイギリス在住の方の著書に ヴィクトリア時代に出版されたミセスビートンの料理本を 20年ほど前に古本屋で求めて…中を開くと 表紙の裏には 1898年の日付の送り主のメッセージと… その本を贈られた人が 「しおり」として使っていたと思われる 1940年代のガス料金支払いの領収書が挟んであったとか… 今回は… まさにそのミセスビートンの「家政読本」に挟んであった 数枚の領収書?やメモ書き等のお話です 前回のセミナーでご紹介した「家政読書」の中には 数枚の店の領収書?と思われるものや 店の商品のPRの紙片等…が挟んでありました 当時の生活が垣間見られるようで… まさに「ほ の ぼ の・・」とした 温かい気持ちにさせられました ★ 改訂版が繰り返されている訳は… その時代・時代に合った内容に変えるるためだそうで… 例えば。。。 ウサギのさばき方などが掲載されていた記事は ウサギを狩りで捕獲することが一般的でなくなった時には 削除された…というような感じだそうです ★ ヴィクトリア時代後半… 大英帝国時代を迎える頃は…次世代を担う子供達のために 女性が家庭でしっかり夫を支え、子を育てよ‥ 男性どもも、その社会も 主婦が家庭を守れるようにしっかり働き それをサポートできる社会になるべきという風潮になっていきました その時代の主婦のバイブルのような「読本」だったのでしょう… ★ 昨年来のコロナ禍で‥・ 殺伐としたニュースもよく耳にしますが 家庭の太陽である主婦は…家族が笑顔になれるよう 出来るだけニコニコしていたいものです (そんないつもモチベーションが上らないよーーー!って声が聞こえる!!) 自粛生活も長くなりましたが…もう少し…頑張りましょう! 主婦の皆さん~お疲れさまです
by karibu-chai
| 2021-02-27 17:41
| antiques/vintage
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Comments(6)
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marrone-marrone at 2021-02-27 21:09
こんばんは!
karibu-chaiさんの文章を読んでいたら、父がよく私にいってきかせていた「母親は家の太陽でないと」と言うのを思い出しました。 ありがとうございます。
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karibu-chai at 2021-02-28 00:12
マロンさん~♪
お父様のおっしゃっていたことを思い出して くださったのですね…ありがとうございます。 実際、母親だって人間ですから、中なか いつも太陽のごとく明るくばかりはして いられないでしょうけれど‥ マロンさんは、そんなお父様の血を引いて いらっしゃるからでしょうか…いつもテキパキ 明るいお母さんのイメージですわ!!
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nonkonogoro at 2021-02-28 08:48
素敵な本のご紹介
ありがとうございます。 昔の領収書や 商品のPRなど 興味深い物が はさんであったのですね~ 昔 印刷技術が発明されてなかった頃 日本では 写本という形式がありましたが 西洋でも 昔は やはり手書されていたのかなあ~?
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karibu-chai at 2021-02-28 22:03
nonさん~♪
古いものは、持ち主に関わる痕跡が残されて いることがあって面白いですね… このビートン夫人の家政読本は主婦向けの ほんですから、日ごろの主婦の生活感など が垣間見られる痕跡がこういった紙片から 分かります。 このような紙片が多く 挟まっている書は、その分お高いのですよ! ちょっと調べてみたら…メーカーの紹介的 な擦り切れたような紙片が$50もしていました! nonさんのおっしゃる通り… ヴィクトリア時代初期のかラー印刷が出来る前は、 白黒印刷に職人が一枚一枚手作業で彩色していたそうです。 時代ごとの、様々な細かいことが分かっていると 古い本を開いて楽しむ箇所は…沢山出てきますね!
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maikoscts2019 at 2021-03-02 18:25
この記事を見て、キッチンの棚にあった義母の料理本を思い出しました。かなり古い本があり、あー、もっとよく見ておけば・・・と。
昔の本は写真が少ない代りに、イラストで説明 された興味深いものが、ありますよね。 なるほどね。昔の生活がよく分かるのが、素晴らしいです。
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karibu-chai at 2021-03-03 08:56
marikoさん~♪
お義母さんの古い料理本…こんな情報が分かっていれば、 ちょっと開いてみておけば…って思ってくださったのですね。 こっちらのビートン夫人の家政読本も イラストが多くて、見ているだけでも楽しいです。 アンティークは100年以上…vintageは50年以上…とか言いますが、 長寿になった今は、生きているだけでアンティークや ヴィンテージ品に囲まれる…ということになりますね。 お元気でお過ごしください… 私も頑張ります!!
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