18歳と13歳…ダートマスでのなれそめ

エリザベス2世女王の夫君・エディンバラ公フィリップ殿下が4月9日朝英国ウィンザー城で、99歳の生涯を閉じられました

↑　web からお借りしました
昨年11月・73回目の結婚記念日を迎えられてひ孫さん達からのお祝いカードをご覧になっているお二人の仲睦まじいお姿を拝見するのが最後になったでしょうか？

それにしても70年以上も…いつも優しい微笑で…エリザベス女王を支えてこられたフィリップ殿下・・その支えを失った女王のお悲しみは　いかばかりかと…
しかし歴代在位2位のヴィクトリア女王が愛する夫アルバート公を42歳で失ったことと比較すればエリザベス2世女王はお幸せだったのではないでしょうか？

そもそも…フィリップ殿下がイギリス南西部の港町・ダートマスの英海軍士官学校に在学中当時の英国王ジョージ6世一家が士官学校を訪問した際エリザベス王女の案内役を務めたのですが…
当時13歳だったエリザベス王女は18歳だったフィリップ殿下に好意を持たれたことが、お二人のなれそめだったと言われています
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私は2009年10月に憧れのDEVONへ行くためダートマスを訪れています
「憧れのDEVONへ～」というタイトルで…★★★こちらに綴っています）
ダートマスへの玄関口キングスウエア駅までは蒸気機関車で…そこから船着き場に連絡し…船で…向こう岸のダートマスの街へ…

こんな可愛らしい家々が並ぶ・港町ダートマスで…
18歳のフィリップ殿下と当時13歳だったエリザベス王女はしっかりとお互いを意識し合う出逢いがあったのですね‥
その後お二人は文通などを続けられて愛をはぐくみ‥1947年11月にご結婚
その後…1952年2月に父ジョージ6世の死去に伴いエリザベス2世が女王に即位されました

ギリシャ王の血を引くフィリップ殿下も幼い時から波乱万丈な人生を送られましたが
エリザベス2世女王と結婚されてからは常に女王を支え…家族にも恵まれて～（それなりに波風は合ったとは思いますが…）
お幸せな人生であったと思います

もうお二人揃っての仲睦まじいお姿を拝見することは出来なくなりますね　～　寂しいです

フィリップ殿下が結婚50周年の際「結婚がうまくいくにはお互いの寛容が大切」とおっしゃったことに深い感銘を覚えます

心より哀悼の意を表し…ご冥福をお祈りします

＊写真右側の缶は＊1953年のエリザベス2世女王の戴冠式を記念して販売されたビスケットの缶です。。。Vintageです！