ジャポニスムのテーブルウエア
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2007年2月、東京ドームで開催された「テーブルウエアー・フェスティバル」を
見に行った時、クニエダヤスエさんが、トークショウで、ご自分も関わられた、
ー西洋の食卓を彩った"日本"ー「ジャポニスムのテーブルウエア」展を絶賛して
おられたので、開催中に是非!と思い、一昨日 『松下電工 汐留ミュージアム』に
出かけて行きました。

ニューヨーク在住の実業家デイヴィー夫妻が長年かけて収集した膨大なコレクションから、
「日常生活の中で実際に使われたジャポニスム作品」が、210点ほど紹介されていました。
1800年代後半~1900年代初頭の、ロイヤルコペンハーゲン・ミントン・
ロイヤル・ウースター・ウエッジウッド・ティファニー・・・等など、日本の美術に影響を受けた
すばらしい作品の数々に、時間の経つのも忘れて、見入ってしまいました。

ジャポニズムの流行した、19c~20cの主な陶磁器や銀器メーカーには多くの日本人が働いていた と云う記録があるそうです。
そのお蔭なのでしょう・・・いい加減な日本の模倣ではなく、技術的にも、描写にも、高い評価が得られる作品が生み出されたのだと思います。
      (写真のパンフレットの中央 「大瓶」は、タイトルが『着物を着た女性』
        KPM(ベルリン王立磁器製陶所)・1880年頃の作品)

GW中にも関わらず、館内は以外に空いていて、ゆっくり観ることが出来ました。

     『新しい料理の発見は、新しい星の発見よりも 人類の幸福に貢献する』
       ボードに掲げられていたフランスの法律家であり、美食家でもあった 
       ブリア=サバラン(1755~1826)の言葉が、大変印象的でした。
by karibu-chai | 2007-05-02 00:48 | antiques/vintage | Comments(4)
Commented by AoimikanM at 2007-05-04 21:19
こんばんわ。
私このイベントに行きたかったのですがスケジュールが合わず断念しましたら、お知り合いの方が本を贈って頂いたんです。
もう感激してしまって!
ミントンなど私の好みの作品が沢山あり、また karibu-chai さんがお書きのように、いい加減な日本の模倣ではなく、かなり完成度の高い作品ばかりで勉強になりました。

ゆっくり見る事が出来て良かったですね、、、。(羨ましい限りです)
本の世界だけでも時間を忘れて見入ってしまいました。
一緒に一筆便箋も戴いたのですがこちらも素敵です。

ジャポニズムの様式美は世界に正しく認識されて行く事を願うばかりですね。

*ねね
Commented by karibu-chai at 2007-05-05 00:47
ねねさん、こんばんは。
私も本を買おうか、買うまいか迷ったのですが、実際この目で見た印象を
しっかり刻んだので、(本からのイメージではなく、生の印象をとどめたくて)買うのは止めました。
(写真撮影はかなり厳しく、館外のポスターさえもNGでした)
ねねさん、本の世界だけでも感激されたなら、実際ご覧になったら・・私以上に釘ズケになられるでしょう・・でも、本当に見事な作品の数々でした。又改めて、日本の芸術性の高さを確認した思いでした。
素敵な一筆箋、私も求めましたよ・・・
Commented by vintage tea at 2007-05-07 10:56 x
私も・・・開催期間は長かったのに、結局見に行かずしまいでした。karibuさんのようにフットワークを軽くしなくてはね♪
Commented by karibu-chai at 2007-05-07 22:12
vintage teaさん
こんばんは。コメントありがとうございます。
開催期間が長いと、先送りしてしまい、最終的に行かなかった!
と 言うことがありますね・・・
でも本当にすばらしいフェアーでしたよ!
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