![]() 「紅茶」を文化にまでした国イギリスでは、 数々の紅茶周りの道具達が造られましたが、 その中でも シルバーのティースプーンは、 砂糖とミルクをたっぷり入れて愉しむ 貴族や上流階級のステイタスシンボルの表れとして なくてはならない 道具の一つだったのではないでしょうか? (上から①1782年製ジョージアン・産地刻印(アセイマーク)読み取り不明 ・ ②1875年製・グラスゴー・③1930年製・バーミンガム ・ ④1932年製・シェーフィールド ・ 全てスターリングシルバー) ![]() 18世紀・ジョージアンの時代の まだハンドルのない「ティーボウル」にセットしたこのティースプーンも 同年代のジョージアンのもの・・・ そのスプーンの先端には、イニシャルが・・・ きっと、このスプーンを特注した方の頭文字でしょう 古いものには悔しいけれど その時代のものが しっくりきます・・・・ ものにも 波長が合うものと あわないものが あるのでしょう ![]() 優雅で繊細なデザインの多い このティースプーン一本からも 遠いイギリスの 古きよき時代の ティーのシーンがよみがえります
by karibu-chai
| 2007-06-11 02:37
| antiques/vintage
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Comments(6)
シルバーのティースプーン、やっぱり素敵ですねぇ。
カリブチャイさんと親しくお話するようになって、今まで縁遠かったアンティークを、普段のティータイムに積極的に取り入れようという気持ちが強くなりました。 普段に使ってこそ、アンティークシルバーの輝きがますます柔らかく優しくなっていくような・・・。頑張りますネ〔笑〕。
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tea-classicさん、先日はお忙しいところ、「カリブチャイ」にお越しくださいまして、ありがとうございました。
「アンティーク」のティーポットやケーキナイフもお買い上げいただき、心よりお礼申し上げます。遅くなりましたが、間もなく送らせていただきますね。 「アンティーク」にご興味が出てこられたとのこと・・・嬉しいです! きっとお買い上げいただいたティーポットで紅茶を淹れられると、又一味も二味も違う美味しさ・奥深さ・温かさを感じていただけると思います。 本当にありがとうございます・・・これからもよろしくお願いします。
こんばんわ。ティースプーンっていつくでも欲しくなってしまいますね。
困りますねえ、、。(笑) 私は昔のフォークが好きで集めていますが、カラトリーは使い勝手も良く、姿が美しい方が良いですものね! このティーカップに目が釘付けなのですが……。 あんまり誘わないで下さいね^^karibu-chaiさま *ねね
ティースプーンひとつで、ティーカップの雰囲気がガラリと変わりますね。
あまり持っていないのですが、初めて買ったアンティークのティースプーンはシェル型のものです。 お気に入りの食器やカトラリーだと、洗い物も楽しくて、大事に大事に洗ったり磨いたりしています。 ティーボウルはニューホールかしら? 甘すぎない可愛さが素敵ですね☆
ねねさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
この Tea Bowl & Saucer は New Hall です。ねねさんを誘うオーラが出ていますか? あまり渋くはないので、ねねさん好みじゃないかもしれませんが・・・このジョージアンのティースプーンとはよく合うので、自分でもびっくり!! ねねさんは、古いフォークのコレクターなのですね・・・ 機会があれば、見せていただきたいわ!
tea-tea-chaiさん、そうです・・・おっしゃるとおり、ニューホールです!詳しいですね・・・さすがです。
それにしても、大事な食器やカトラリーは大切に扱うので、結局欠けたり、無くしたり・・・ということも少ないです。洗ったら直ぐ拭いて、所定位置にしまう・・・勿論丁寧に扱うし・・・結局気の入れ方で違いますね・・・ シェル形のスプーンって、イギリスでは多いですね。サービングスプーンにしても、ティーメジャースプーンにしても・・・ティースプーンにしても、お茶関係のスプーンにシェル形がが多いのは、昔 茶葉を量るのに、貝ガラを使っていたところから、由来しているとか?
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