金谷での体験・・・No.3 「THE TEA MUSEUM」
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「お茶の郷・THE TEA MUSEUM」は、「茶」の文化が中国を経て日本そして世界へと
広がって行き、その国の民族・環境によって、様ざまに変化していった状況を、解りやすく
興味深く 展示・説明されています。


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茶畑が広がる地にあるMUSEUM  
中国・トルコ(チャイダンルックやサモワール)
モンゴル(バター茶)
イギリスなど等・・

そして、日本各地でのお茶文化の紹介も詳しくされています。
私が、興味を持ったのは、このコーナー・・・・↓
*****
明治後半になると静岡市にはアメリカなどの外国の商館が建ち並び、外国人に好まれる
日本的な意匠を施した蘭字(ラベル)が貼られた茶箱が次々と清水港から海を渡って
いきました。静岡茶は主にアメリカへと輸出されました。
(博物館展示説明文による)*****


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その他のおたのしみスポットは・・・

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1579年~1647年・江戸時代初期の大名茶人 「小堀遠州」 は作時奉行及び将軍家の
茶湯指南として活躍した「綺麗さび」 と称される茶の湯の世界を作り出しました。
ここには、その頃の 「縦目桜(しょうもくろう)」と「庭園」を再現し、そのお茶室内で
お抹茶も愉しめます。
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        この地方の土で焼いた「志戸呂焼」のお茶碗で
              「姫菊」という名のお菓子と共に、お抹茶をいただきました

   このタイプの茶室は、「サロン」のように 「愉しむ」 ことを目的に造られたそうです




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次回は最後のビッグイベントのご紹介です!! おたのしみに・・・・・
by karibu-chai | 2007-09-23 14:55 | 素敵な体験 | Comments(8)
Commented by にこりん at 2007-09-23 21:26 x
今日は、お彼岸の中日。
護国寺でお茶会がありました。
午前中はお席のお手伝いで、午後は他のお席を回りました。
何が楽しみって、お菓子です(^^)v
Commented by karibu-chai at 2007-09-23 22:17
にこりんさん、こんばんは~
お茶席っていいですね・・・私は心得がないのですが、丁度皆でいただいている時、
ちゃんと心得ていらっしゃるであろう中年のご夫人は、お茶をいただく振る舞いが、とても慣れてて素敵でした・・・
にこりんさんも、そうなんでしょうね・・・拝見したいものです。
このお茶室は政の手段に用いられたのではなく、サロンのように・・・お茶を愉しむ・・まるでヴィクトリアンのアフタヌーンティーみたいですね・・
Commented by belgium44 at 2007-09-23 22:58
karibu-chaiさん、こんばんは~♪
まさしく、お茶・お茶・お茶・・・・・のオンパレードですね!
この時は静岡に宿泊されたのでしょうか。
私も一番興味を持ったのは、karibu-chaiさんと一緒で、やっぱりラベルかしら。
本当に外国人に好まれそうなラベルで、今もあればとても嬉しいのに。
私、きっと捨てずに持っていると思います。
左側の箱?も素敵ですね。
お茶室での一時も素敵な体験!お茶菓子に目が・・・・・・・
これだけでも素晴らしいのに、更にビッグイベントがあるのですね。
Commented by karibu-chai at 2007-09-23 23:58
さおりさん、こんばんは~
いつもコメントをありがとうございます。
この日は朝6時起きして、東京駅で待ち合わせし、8時23分発の新幹線で行きました。
日帰りです・・・夕方5時ごろまで金谷にいました。充実した一日だったのです。
同期の仲間の一人が、(東京の方なのですが、資格取得後お茶に関わる仕事がなさりたくて、金谷で頑張っていらっしゃるのですが・・・)色々準備してくださったので、時間にロスなく、盛りだくさんの内容を愉しむことが出来たのです。
茶箱のラベル、しゃれてますよね・・・いかにも・っていう感も否めませんが、それでも時代を感じさせます。
お抹茶も秋を意識した「菊」の名のついたお菓子で、雰囲気も素敵でした。床の間のお茶花も秋らしい5種類のお花が飾ってありましたよ・・・
日本のお茶文化も本当にすてきですね・・・
Commented by tea-tea-chai at 2007-09-24 00:11
こんばんわ☆
お茶三昧ですね♪
お茶は、その国ごとに愉しみ方も様々ですね。
そんな、各国のお茶文化に触れるのも楽しいですよね。

やっぱり、蘭字に惹かれました?
実は私も5~6年前(もっと前だったかしら?)に始めて蘭字を知ってからず~っと調べていて、所有している所に問い合わせたり、足を運んだりもしました。
関連する資料を取り寄せたり集めたりして・・・。
「国産紅茶と輸出茶箱ラベル・蘭字」という講座も作ってしまったほど(笑)
国内ではほとんど実物を見られないんですよね。現存しているものがほとんどないし、あっても痛みやすいので展示されているのはレプリカですし・・・。
実は、数枚本物を持っているの♪
私の数少ない宝物のひとつなんです。

素晴らしいお茶三昧の、さらにビックイベントなんて何かしら?
今からワクワク楽しみです☆

Commented by karibu-chai at 2007-09-24 00:41
tea-tea-chaiさん、こんばんは・・
いつもありがとうございます。
tea-tea-chaiさん、蘭字の本物をお持ちなんですか?すご~い!!
勉強家のtea-tea-chaiさんですから、そんなタイトルの講座まで・・・?
それもびっくりですね。でもそれだけ日本の重要な産物だった・・産物である証拠ですね。
この博物館まだ出来て10年経ってないらしいのですが、とても上手に展示されていました・・・近くに国際線も含まれる空港が出来る予定らしいですよ!
次回ですが、ワクワク・・・させて、がっかりだったらどうしよう??
Commented by AoimikanM at 2007-09-24 10:59
karibu-chaiさん、こんにちは♪
先日お茶会があったので朝から忙しかったですが久々のお席に心がしゃん!となりました。

本当にお茶三昧なkaribu-chaiさん、文化や伝統、そして新しく解りやすく伝える事の素晴らしさをいつも感じます。
「綺麗さび」はいつまでも私達の血統に流れ続けていたいですね。

遅れてしまいましたが↓鈴木園さんで紅茶をお創りになったのですね!羨ましいなあ。私はね、茶摘み経験とお茶を使ったお料理、ご飯、お菓子など(食べるものばかり?!)を楽しませて戴きました。

*ねね
Commented by karibu-chai at 2007-09-24 12:43
ねねさん、こんにちは~
そちらも残暑が落ち着きましたか?今日の東京は、半袖では肌寒いくらいです。
いつもコメントありがとうございます。
ねねさんも、お茶会でしたか!お召し物姿一度拝見したいものです・・・
茶室でおうすをいただくのは、やはり日本人のDNAが騒ぎますね・・・
たまにはいいものだと思いました。
ここの茶室は天井も高く、各部屋ごと天井の高さがだんだんに変わって、
遠近法で広く見えるように工夫されているのだそうです。
ねねさんは、鈴木園さんで、お茶づくしのお料理等を召し上がったのですね・・・
お茶の葉丸々いただくのは、栄養的にも価値あるようですね。
母は茶殻におじゃこを入れて佃煮よく作っています。
そこまですれば、お茶の葉も捨てるところがありませんね・・・
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